軽自動車の新車高騰はいつまで続く？お得に買える方法もお伝えします！

こんにちは^ ^！

岡山県倉敷市で軽自動車の販売・買取をしている軽モールの広報です(⁎˃ᴗ˂⁎)

現在、軽自動車のご購入をお考えの方の中には、軽自動車の新車の値上げ発表が相次ぎ、「昔より自動車の価格が高くなったな(~_~;)」と実感されている方も多いと思います。

今まで国産車メーカーの場合は、機能・装備の追加に伴う価格改定が基本でしたが、2022年以降からは改良なしでの値上げが相次いでいます(~_~;)

なぜこんなにも軽自動車の新車価格は上がり続けているのか？

今回は軽自動車の新車価格の変動についてお話していきます＾＾

軽自動車の新車価格は値上がりしつづけている！？

軽自動車の新車価格が高くなったと感じていても、実際どのくらい変動しているのでしょうか？

政府統計の総合窓口というサイトで、国産車メーカーの軽自動車の過去10年間の新車価格の変動を調べてみました！

2011年の軽自動車新車平均価格	1,081,260円
2012年の軽自動車新車平均価格	1,093,852円
2013年の軽自動車新車平均価格	1,119,160円
2014年の軽自動車新車平均価格	1,276,640円
2015年の軽自動車新車平均価格	1,326,217円
2016年の軽自動車新車平均価格	1,302,649円
2017年の軽自動車新車平均価格	1,371,635円
2018年の軽自動車新車平均価格	1,404,592円
2019年の軽自動車新車平均価格	1,430,961円
2020年の軽自動車新車平均価格	1,528,720円
2021年の軽自動車新車平均価格	1,577,405円

上の表をご覧いただいて分かる通り、軽自動車の新車価格は上がり続けており、2011年には平均約100万円で購入できていた新車軽自動車も、10年後の2021年には平均約150万と1.5倍の価格に(ﾟДﾟ;)！

現在では軽自動車にも様々な機能や装備が追加され、高いグレードを選択すると軽自動車でも新車価格が200万円以上するものもあり、今や軽自動車は普通自動車のコンパクトカーと大差ない価格設定となっています。

では、なぜこんなにも軽自動車の新車販売価格は高くなっているのでしょうか？

その理由を調査しましたのでご紹介していきます〜！

なぜ軽自動車の新車価格はこんなに高くなっているの？

軽自動車の新車価格が高騰している原因として大きくは「機能の充実」と「原材料費の高騰」の2つです！

ん？
どういうこと？

とこれだけではご理解いただけないと思いますのでそれぞれを詳しくお伝えしていきます。

軽自動車の新車価格が高騰している原因1
機能の充実

近年、高齢化に伴い、ブレーキとアクセルの踏み間違い事故などが増加しています。その対応として「踏み間違い防止システム」が追加されるようになりました。

さらに、カメラやレーダーにより前方の車や歩行者を検知してブレーキが作動する衝突被害軽減ブレーキや、周囲の明るさを検知して自動でライトをオンオフするオートライト機能などを新車に搭載することが義務化されることとなり、安全システムなどの機能が充実しています。

しかし、その機能が追加されたことにより、当然、軽自動車の価格は高騰してしまいます(^_^;)

軽自動車の新車価格が高騰している原因2
原材料費の高騰

原材料費の上昇により、自動車製造コストが増加しています。特に、原油価格の上昇が大きな影響を及ぼしており、これはプラスチック部品や化学製品だけでなく、車の製造に必要な金属部品の価格上昇にも繋がっています。

さらに、現代の自動車に広く使われているデジタル制御機器も、半導体の価格高騰により高価になっています。

このように軽自動車に使用される様々な原材料費の高騰により、コストの増加から軽自動車の販売価格が高くなってしまっています。

軽自動車の新車価格の高騰はいつまで続く？

現在、円安は一時的には落ち着いていますが、2021年のレベルにはまだ戻っていません。ロシアによるウクライナへの侵攻もまだ終わりを見せていない状態です。さらに、安全装備をはじめとする軽自動車の技術進化は続いており、これらの要素が軽自動車の価格上昇に影響しています。そのため、2024年においても軽自動車の価格は上昇傾向にあると予測されます。